2023.10.01 03:00【終了】令和5年(2023年) 津まつり令和5年(2023年)の津まつりは、下記日程で行われます。津まつり(神輿渡御神事、郷土芸能巡行、その他催し) 10月7日(土)、8日(日) (前夜祭 6日(金))津八幡宮例祭 10月15日(日)
2022.10.01 03:00【終了】令和4年(2022年) 津まつり令和4年(2022年)の津まつりは終了しました。(令和4年10月15日追記)令和4年(2022年)の津まつりは、下記日程で行われます。津まつり(神輿渡御神事、郷土芸能巡行、その他催し) 10月8日(土)、9日(日) (前夜祭 7日(金))津八幡宮例祭 10月15日(土) ※感染症対策のため、例年との変更点があります。
2022.07.28 03:00津郷土芸能連絡協議会津郷土芸能連絡協議会(つ きょうどげいのう れんらくきょうぎかい) 東に伊勢湾、西に奈良県と接し、面積が711.18平方メートルある津市では、市内各地で様々な芸能が受け継がれています。 平成15年(2003年)に設立された津郷土芸能連絡協議会では、津市内各地で地域の発展、文化の振興、地区の神事などで受け継がれている芸能を保存・継承する16団体と、安濃津よさこい実行委員会、津商工会議所を合わせた18団体が所属し、活動を行っています。
2022.07.18 03:00津まつり実行委員会津まつり実行委員会(つまつり じっこういいんかい) 津まつり実行委員会は、津まつりを企画・運営する組織です。 津まつりは津八幡宮の祭礼がはじまりで、現在でも津八幡宮の祭礼を軸に市内では様々な行事が執り行われますが、神輿渡御神事や郷土芸能の巡行が古くから続く神事とその出し物であるのに対して、津市中心部で津まつりとして行われる行事は津市の行事として、祭礼とは別の”イベント”として行われています。その”イベント”としての津まつりの企画・運営を行い、また、”イベント”と祭礼行事を繋げているのが津まつり実行委員会です。
2022.07.08 03:00津八幡宮津八幡宮(つはちまんぐう) かつて津八幡宮は千歳山(現;垂水・石水博物館付近)にあり、寛永9年(1632年)に津藩の二代目藩主である藤堂高次公によって、現在の八幡町藤方にうつされました。かつては「八幡神社」などと呼ばれ、時代を追うごとに名称が変遷していましたが、現在は「津八幡宮」となっています。地元では、「八幡さん(はちまんさん)」と呼ばれ親しまれています。 津八幡宮は津まつりの起源であることで知られており、10月第2月曜日の前々日と前日に神輿渡御神事、10月15日に例祭が執り行われます。神輿渡御神事と同日にはしゃご馬や分部町唐人踊り、八幡獅子舞などの出し物が氏子町を巡行するほか、津市中心部では様々な催し物が行われ、古くから津まつりとして市民に親しまれ...
2022.06.18 03:00入江和歌囃子入江和歌囃子[津民芸保存会]入江和歌囃子(いりえわかばやし) 津藩士であった小野寺豊吉が、入江町(現;大門)に伝わる踊り囃子に神田囃子(馬鹿囃子)の面白さを加味し、明治中期に入江和歌囃子を完成させました。馬鹿囃子よりも神楽本来の姿に帰っているといわれ、このお囃子に合わせて山車の上で鯛を釣り上げます。
2022.06.08 03:00八幡獅子舞八幡獅子舞[津民芸保存会]八幡獅子舞(やわたししまい) 祭礼当初から受け継がれている津市を代表する郷土芸能の一つで、寛永年間(1624年~1644年)に神輿の先達として行列に加わったのがそのはじまりとされています。 かつては正月15日に舞う格式を持ち、江戸時代の終わりまで受け継がれていました。その後、一時衰微しましたが、明治時代後期から大正時代初期までは秋の祭礼後40日の間、氏子各町を舞い続けました。昭和41年(1966年)からは、津民芸保存会により現在まで受け継がれています。 獅子舞は全国各地に多く存在し、日本のお祭りでは最も多くみられる芸能の一つとなっています。その中でも、八幡獅子舞は金の獅子頭に白い胴体と他の獅子舞では見られない珍しい獅子で、八幡...
2022.05.28 03:00分部町唐人踊り分部町唐人踊り[分部町唐人踊保存会]分部町唐人踊り(わけべちょう とうじんおどり) 八幡宮祭礼における分部町(現;東丸之内)の出し物として、祭礼当初の寛永13年(1636年)から現在まで受け継がれています。現在では津まつりの花形として人気も高く、津市を代表する郷土芸能の一つとなっています。 江戸時代の「朝鮮通信使」をまねたものとされ、隊列をなし、止まってはラッパを吹き、笛や太鼓の音に併せて「歓喜の踊り」を舞います。
2022.05.18 03:00高虎太鼓津青年会議所 高虎太鼓津青年会議所 高虎太鼓(つせいねんかいぎしょ たかとらだいこ) 昭和48年(1973年)に津青年会議所創立二十周年記念事業として創設され、現在は現役とOB会員により構成されています。 津まつりでは、「笑顔であいさつ、心のふれあい」をスローガンに、津八幡宮から巡行を行い、津市中心部での練り歩きのほか、津まつりの会場の1つである「フェニックス会場(西)~JC会場~」を設営・運営しており、津まつりを盛り上げています。
2022.05.08 03:00しゃご馬しゃご馬[津しゃご馬保存会]しゃご馬(しゃごうま) 江戸時代初期に萱町(現;万町)の出し物「石引」の先達として出現したとされており、祭礼当初から受け継がれている、津市を代表する郷土芸能の一つです。 明治時代までは、津市近郊の一部の村落でも似た芸能が見られたそうですが、現在は津市で見られるのみとなっています。怖い顔をしたしゃご馬が、ほら貝や陣太鼓、錫棒に合わせて踊り、市内を駆け回って、時に子どもを泣かせる姿は津まつりの風物詩となっています。
2022.04.28 03:00元気玉太鼓元気玉太鼓[津商工会議所 青年部]元気玉太鼓(げんきだま だいこ) 江戸時代に疫病退散を願って作られた玉山車は、第二次世界大戦で姿を消すまで西町(現;津市北丸之内、中央)の人々により守られ、まつり行列の先頭を務めてきました。 山車は戦災で焼失しましたが、西町自治会が昭和51年(1976年)に復活させ、平成元年(1989年)まで続けられました。その後、少子高齢化により休止しましたが、平成10年(1998年)に津商工会議所青年部(以下、津YEG)が現代の疫病である「不景気」の退散を願い、「元気玉」として再復活させました。 現在では、かつての玉山車の伝統を受け継ぎ、津八幡宮より祭礼行列の先頭を一番山車として務め、市内の巡行を行っています。 現在の元気玉太鼓...
2022.04.08 03:00津まつりの郷土芸能と巡行 津まつり当日は、古くから祭礼に登場するしゃご馬、唐人踊り、八幡獅子舞などの郷土芸能が津八幡宮でお祓いを受け、神輿とともに八幡町内を経て津市中心部へと繰り出します。その後、津まつりの二日間で氏子町の巡行のほか、津まつり各会場にて演舞を行います。 この様子は、津まつり初期を伝える古文書や絵巻物などにも描かれており、祭礼が行われるようになってから400年近くが経った現在でも少しずつ形を変えながら受け継がれています。